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2009年6月22日 (月)

時計ってどういう進化をしてきたのか?

19世紀末に電力が普及し始めた頃、これを利用して時計を作れないか? 電気モーターの先に針を付ければ簡単に時計として機能するのでは?

しかし、現実には簡単にはうまくいかなかったようです。 1960年代に確立していた電池テンプ式、音叉式、クオーツの3方式のうち、結局生き残ったのはクオーツのみだったことからも、そのことを伺えますね。

ではそれぞれの長所、短所は何っだたのでしょう?

電池テンプ式とは電気で起こした磁力の引きつける力と反発する力を利用して駆動、針の調整をしたもの。 私は見たことはありませんが製品化されていたようです。 しかし、精度が悪くこの方式は短命に終わりました。

2番目の音叉式は私も所有しているブローバ社のものが有名ですね。 これは電子回路から発生する信号で音叉を振動させ、その振動で歯車を駆動させる方式。

音叉の振動数が300HZ(1HZは1秒間に1回の振動)と高かったため、精度は良好。 しかし、衝撃により時刻が狂いやすいという問題があり、消えてしまいました。

最後に生き残ったのは現在でも広く普及しているクオーツ式。

これは電圧をかけると振動する水晶振動子から振動を電気信号として取り出し、1秒に1回ずつ信号を送って一定角度で回転するモーターで時を刻む方式。

水晶の振動数はなんと音叉式の100倍である32,768HZ。 機械式の振動数と比べても約1万倍と言われています。 だから精度がいいんですね!

その後、さらにクオーツ式は進化し、1つのムーブメントの中に2つの水晶を搭載し、お互いの誤差を補正し合う機能も誕生。 年差はわずか10秒程度になります。 そしていまは電波受信により時刻を補正する機能により、ほとんどズレないものもあります。

腕時計の勉強、どうでしたか?

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