いや~、なんだかだいぶ春らしくなってきましたね~。 我が家の家庭菜園ではインゲンの白い花が満開です。 かぶもそろそろ収穫の時期かな。
そんないい陽気ですが、特に家ですることのない私はひまつぶしに以前から気になっていたスイフトスポーツの試乗に行ってきました。
スイフトスポーツとはスイフトに専用の1600cc高性能エンジンを積み、足回りを中心に強化したスポーツモデル。
ショックアブソーバーには欧州で高い評価を誇るモンロー製が使われるなど、メーカーのこだわりが感じられます。
搭載されるエンジンはオールアルミブロックに可変バルブタイミングや鍛造製ピストンを組み合わせ、125ps/6800rpmと15.1kgm/4800rpmを発揮。
ここで気になる点は最高出力を発生するのが6800rpmに対し、レブリミッターが作動するのは7200rpm。 もう少しレブリミットを上げて最高出力の余韻に浸りたい気がします。
あと気になるのはタコメーターがスピードメーターに比べて小さ過ぎる点かな。 スポーツドライブをするときはタコメーターを気にして走りますからね。 ちなみにこのモデルはマニュアル/オートマの比率が90%/10%なんだとか。
まず運転席に座っての印象は、内装がちょっと安っぽい・・・。 同クラスのヴィッツやマーチと比べても明らかにクオリティが低いと感じます。
着座位置はコンパクトカーなので高めですが、後席の乗員の足がちょうど前席の座面下に入るようになっており、居住性との関連を考えると妥当なドライビングポジション。
そしていよいよここからが試乗記。 走り出しはクラッチも軽く操作も簡単でスポーツモデルと気合いを入れなくても大丈夫。 ただ、アクセルも軽めなので発進時の煽りすぎに注意!
車重1060kgに1600cc 125psのエンジンですから加速はなかなか痛快! やはり小排気量の自然吸気エンジンを高回転まで回すのは楽しいですね!
しかし、室内に聞こえてくるエンジン&排気音は意外と地味。 街中で聞くスイフトスポーツはなかなかいい音しているのですが、室内ではせっかくのその快音を聞くことが出来ずに残念。
エンジン特性も低回転から高回転までストレスなくスムーズに回る反面、トルクの盛り上がりに欠けイマイチ。 やっぱりここ数年で運転した中ではアルファ147のツインスパークエンジンが一番楽しいな。
せっかく高価なパーツを組み込んでいるんだから、気分が高揚する演出が欲しいものです。
乗り心地はかなり硬派。 運転席でもかなりの硬さを感じましたから、後席は結構しんどいかも。 うちのTRDの車高調をつけているMR-Sよりも硬かったです。
その分、ハンドリングはかなりクイック。 ノーマルの市販車でここまでクイックなFF車は私の記憶ではプジョー107に次ぐもの。
着座位置は高いものの、交差点でも不安定な感じは皆無。 峠で走ったら、ロードスターあたりといい勝負になりそう。 MR-Sにはちょっと敵わないかな!?
結論としては、音関係(オーディオではありませんよ!)で多少の不満はありますが、運転して楽しい車。
排気音やエンジンの特性は社外製のマフラーやフライホイールといったパーツを組み込めば改善できるはず。 そうすることで、理想の車に仕上げていく楽しさが味わえる車かもしれません。
このハンドリング、安定感は重心がさらに高いヴィッツRSなどでは味わえないフィーリング。
実用的なライトウェイトスポーツが車両価格160万円ちょっとで手に入るのですから、マニアには魅力的ですよ!
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