我が家の車たちは2台ともセミオートマ。 最近、クラッチペダルの感触が恋しくなってきました。
そんなことをフィアット500の5000km点検中にディーラーの営業と話していたら、ちょうどアルファ147のマニュアル仕様があるので試乗しませんか?・・・という話題になり、喜んで試乗してきました!
このディーラーで試乗するのはフィアット500以来。 購入前の3/23に試乗したと営業の方に言われました。
試乗したのは1600ccツインスパークの5速マニュアル。 価格は消費税込みで259万円です。 右ハンドルなのがプラスポイント。 フロントデザインは前期型の方が人気高いとか。
昔の航空機エンジンの技術を採用したツインスパークエンジンは1596ccの排気量から120ps/6200rpm、14.9kgm/4200rpmを発揮。
スペック的にはちょうどスズキ スイフトスポーツと同じ。 ちなみに、あちらは諸経費込みで約200万円です。
運転席に座った感じは、着座位置が低くスポーツカーのよう。 シートのホールドもしっかりしていて、テンションが上がります!
アルファはステアリングのロックtoロックが2回転少々とクイックなのが特徴ですが、それほど神経質ではなく適度なスポーティ感。
乗り心地は街中ではちょっと硬め。 ぜひ、峠道で乗り心地とハンドリングを確かめたいところです。 サス設定は若干硬めですが、ボディー剛性が高いのか異音はまったくしません。 遮音材もたっぷり使われており、日常よく使用する4000rpmくらいまでは室内はとても静か。
エンジンがアルファらしい音を発するのは4500rpmから。 特に5000rpm以上の音と瞬発力は最高です!! エンジン特性はきちんとトルクの盛り上がりが感じられる、ノンフラットトルク。 最新のエンジンに比べれば低回転で多少の不便さはあるかもしれませんが、せっかくアルファなんだからエンジンは高回転まで回してよー!・・・と車が言っているようです。
このトルク感、昔ながらのDOHCエンジン特有の”カムに乗る”フィーリングは最新のアルファ159やブレラのGM製ブロックエンジンでは味わえない感覚。 あちらも運転したことがありますが、フラットトルク過ぎて逆にパワーを感じませんでした。
147の1600ccはそのトルク感のおかげで、実際の出力(120ps)以上に力強い印象を受けます。
先日試乗したBMW 116iのモーターのようにスムーズなエンジンか、アルファのトルクの山を感じられるエンジンか、どちらも捨て難い選択ですね。
クラッチは非常に扱いやすく、誰が運転してもエンストしないのでは?・・・と思うくらい。 もうちょっと踏み心地は重い方が車の性格に合っているような気がします。
シフトはケーブル式なのか妙に軽くストロークも長め。 この点は前に所有していたゴルフⅢ CLiやフォード Kaの5速マニュアルのフィーリングの方が良かったな。 あちらもストロークは長かったけれど、フィーリングはカチカチとしっかりしていました。
ブレーキはアルファの名に恥じない効き。 走りに関してはシフトフィーリング以外でマイナスポイントはまったくありません。
試乗を終わった後、この試乗車で良ければだいぶ安くしますよ!・・・と言われましたが、残念ながらまったくお金無いし・・・。 でも、次のフルモデルチェンジで149になると、間違いなくエンジンはツインスパークではなくなってしまうはず。 そう思うとアルファらしいこの147は是非買っておきたい!
それにしても、新車で購入できるマニュアル車は今ではとても貴重な存在。 マニュアル好きにとっては悲しい状況です。 このまま、3ペダルのマニュアルは絶滅してしまうのでしょうか?
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